認知症を予防するための3つのポイント
街で偶然知り合いに声をかけられたとき、「あれ誰だっけ」と
名前が思い出せないときってありますよね。
でもこれは、単なる物忘れで認知症とは違います。
認知症なら、人の名前だけではなく、その人の全ての記憶が
なくなってしまいます。
また、さっき食事をしたのに、食事をした記憶がなくなったりします。
そして認知症ではない、軽度認知障害(MCI)という健康な人と認知症
の中間の症状の方もいます。
軽度認知障害は認知症の手前の軽い段階で日常生活には問題ありませんが、
将来認知症になる可能性がありますから普段の生活習慣を見直し予防
していくことが必要です。
予防としては、
●食生活の改善
野菜や果物、魚を多く摂り、良く噛んで食べる、塩分は摂り過ぎない
などに注意しましょう。
また、タバコを吸う人は脳の機能が低下する可能性があるので、
頑張って禁煙しましょう。
●適度な運動
1回30程度のウォーキングなどを週に3回以上が好ましいです。
●脳のトレーニング
脳のトレーニングと言っても特別なことをするわけではなくて、
頭の使って行うもの、ゲーム、パズル、トランプ、将棋など。
趣味として行う楽器の演奏、陶芸、園芸、絵画など。
体を使って行う、ゴルフ、ダンス、カラオケなどです。